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あえて比べさせてもらいますと、「パルプ・フィクション」は他の映画と時間が違った。いままでの映画が通過していた部分、つまり無駄話の類に一々停車し、そしてそれが抜群に面白かった。また、物語り全体がどう転ぶのかが全く読めず、予測不能の楽しさも溢れていた。 この「ジャッキー・ブラウン」でも相変わらず、チンピラたちがベラベラ喋るのは面白い。「音量を変えても音質は変えるな」は笑ったし、デ・ニーロのキャラも絶妙だった。 だがストーリーの部分、原作があるからだろうか、ストーリーが存在しすぎている印象を受けた。他の犯罪映画と同じ次元に存在しているのである。 いや、勿論それで面白ければ全然いいのだが、だけどこれで2時間はながいのねん
【紅蓮天国】さん 6点(2003-11-29 23:32:09)
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