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「妖刀濡れ燕」で少し語られていた、左膳の過去の話。 自らを犠牲にし、主君への忠誠を誓うことを誇りとする武士道。そんな侍の一人だった彼が、如何にして裏切られ、片目、片腕を失い世を捨てたのか。前作までとは180度違うモノクロのシリアスな作品。 ジリジリと募る左膳の怒り。そう、武士道なんぞ最低だ。我々は20世紀になってやっと自由になれたんだ。アウトローな左膳はやはりカッコいいのである。
【紅蓮天国】さん 7点(2003-12-06 22:58:25)
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