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《ネタバレ》 デイジーがヴァイオレットの足跡を辿るシーンを見るにつけ、もうヴァイオレットは居ないんだ・・と切なくなるどころか何世代も前の出来事であることに目頭が熱くなるのです。
さて本編はまず泣けませんでした。泣けないというより泣くタイミングを与えてくれない構成だったなと。 少佐が重苦しいプライドや罪悪感を投げ捨ててすぐに会ってくれていれば、素直に泣けたかも知れません。急にヴァイオレットに来られて心の準備が出来ないのは分かるんですけどね。過去が過去なので。 最後は兄に促されて船を追いかける少佐。この流れはもう海に飛び込むしかないじゃないですか。(ヴァイオレット!飛び込め!)なんて思いながら見てたら本当に飛んだ・・・この無茶な行為により私の評価は1点上がりましたが、ようやく二人が対面したというのにムードに合わないBGMと音量の大きさに水を差されて1点減点w なかなかストレスの溜まる展開ではあったものの、もちろん良いシーンもありました。ヴァイオレットが少佐に宛てた最後の手紙(これは別れの手紙)。共に暮らすと決めた瞬間に、もうこんな手紙は要らないとばかりに風で飛んでいく演出。 そういえば序盤でヴァイオレットは18歳で退社したと語られ、随分若くして辞めてしまったんだなと思いましたけど、その理由が言わば寿退社だったとは。。。 このことで少佐を嫉んではいけませんけどね(自戒) 【i borg】さん [地上波(邦画)] 5点(2025-01-04 07:01:03)
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