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初日から破天荒ないでたちで登場したオマリー神父に驚いたフィッツギボン神父は、最初から彼に対する印象を悪くする。考え方の相違による行き違いでぎくしゃくした雰囲気が続きましたが、「論法は違うが思いは同じ」の台詞にあるとおり目指すところは同じなのでした。
幸せの伝道師であるオマリー神父の「我が道を往く」という人生観。その魅力に人々は引きつけられ感化されていく。 この作品の設定は、まさに王道といえるシナリオで、この後たくさんの似た作品を生み続けているが、ここまで「優しさと微笑み」を歌と映像に込めることの出来た映画は有りません。 「天使にラブソングを…」のような子供っぽいコメディーも楽しくて良いけれど、この作品のような「本物」の正統派作品を多くの人にも見て欲しい。 ラストも本当に嬉しくなるような演出です。感謝の1本。 【おはようジングル】さん 9点(2003-12-20 14:47:50)(良:3票)
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