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《ネタバレ》 ポール・W・S・アンダーソン監督のやっていることは、作品にお対する“オマージュ”ではなく“安っぽくマネをする”ということである。「エイリアン」「エイリアン2」が特にお好きなようで、随所に類似シーンを散りばめているのですが、見せ方に全く独自の工夫がない(彼自身の色が見えない)。ただ単に自分の好きなシーンを焼き直ししたに過ぎないような状態だ。
厚着したプレデターもちょっと重苦しいし(寒いので仕方ないのかも知れないが)、エイリアンも小さくて弱い印象(これはキャメロンの影響かな?)。 あと、ラスト付近でプレデターが担架で運ばれるシーンが有るが、いくら何でもあれは無いだろう!あれだけ進んだ文明の持ち主が、地球でも愛用されている担架を使用するなんて、とてもアナログちっくである。 あと、プレデターと人間が仲良しになるなんてのは愚の骨頂である。プレデターファンの方はさぞかしお怒りのことかと思う。 トドメはプレデター&エイリアンの愛の結晶。もしかしてこの作品はギャグ映画のつもりで作ったのだろうか・・・。 【おはようジングル】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-06-07 08:21:23)(良:1票)
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