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《ネタバレ》 原作は2巻まで読んでますが、テレビは観た事ありません。
そもそもこの原作自体、あまり売れていない推理作家がたまたまラノベ(コミック)ぽいキャラを立たせた小説を書いたら予想外に売れた!みたいなもので、作者より年上の自分が読んでも「センス古くない?」と思うような点が散見される程度の内容の本なのですが、この映画は(テレビもそうなんでしょうけど)そんなたいしたことない原作すら「あの原作はすごくよかったのに!」と思ってしまうくらいにひどくしょうもない映画です。 映画(てかこれ映画なの?)開始から10分程度で、もうその画面の随所に溢れている安っぽいセンスと大げさでわざとらしすぎる芝居に泣きそうになります。 そしてそれを我慢して見ても得る事はありません。 映画の序盤、配役だけを見て「きっと犯人は中村雅俊だ!」と嫁にいったら、結局本当に犯人があたってましたw なんて安直なシナリオとキャスティングなんでしょう! まぁ途中妖しい毒を飲んで死ななかった時点でほぼ確定でしたけどね。僕が予想したのはそれより前だったから偉い…と言いたいとこですが、しかし所詮その程度のシナリオなので全く威張れないのがなんとも… 【あばれて万歳】さん [ビデオ(邦画)] 3点(2016-12-30 22:59:56)
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