南極物語(1983) の アルメイダ さんのクチコミ・感想

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南極物語(1983) の アルメイダ さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 南極物語(1983)
製作国
上映時間145分
劇場公開日 1983-07-23
ジャンルドラマ,アドベンチャー,動物もの,実話もの
レビュー情報
《ネタバレ》 
やはり探して思いつかないときは昔の(70-80年代)邦画ですよ。

「復活の日」これも映画選びに迷い借りて感動しDVDを買った。

そういえば復活の日は日本初の南極ロケ映画だったのです。

その3年後の作品になります。

あらすじはもう誰でもわかるネタバレもしかられないストーリー。

南極版中犬ハチ公というか犬が南極に置き去りにされるのですが、

テンポはゆるやかで音楽もいいから眠くならないか?

その心配は冒険ドラマのようなストーリーでなくなりました。

作品がうまいこと作られていて置き去りにした隊員の日本と、

南極に残された犬たちの時間が同時に進んでゆきます。

置き去りにされたといっても、

これは上の連絡ミスなんです。

人間の命優先非常事態といっても、

助かった(船に乗せてくれた)犬たちもいるんだから、

絶対連絡ミス不手際以外ないでしょう・・(怒)



現実にあったことなのですが当時大人気であったらしい、

生き残った2匹の兄弟犬よりも私はすごく好きになった犬がいます。

ゴロは最初によく出てくるどうしょうもないバカな犬です。

でも隊員の手を煩わせるこのかわいさがなんともいえない。

犬を飼ったことのある人は共感し苦笑するでしょう。

そしてリキはもうその存在だけで泣けるのです。

私はすっかりリキに感情移入をしてしまい、

このリキの最期のシーンでは最高にボルテージが上がりました。

そのあとが実は見せ場の再会シーンとはなるものの、

リキ以上には感動しなかったなぁ・・

リキはかっこよすぎますよ。

怖い自然雄雄しい南極、

本編で演出された南極とはまた違う穏やかな南極・・

そこに行き続ける命があることは当たり前なんですが、

この穏やかさを最後にもってこられると、

環境とか命とか自然とかそこまで考えてしまう・・

ただの犬と隊員の泣かせ映画ではない。

すごく大きな作品だなと感じました。

アルメイダさん [DVD(邦画)] 9点(2006-04-02 13:39:10)
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投稿日付邦題コメント平均点
2006-09-21ルディ/涙のウイニング・ラン8レビュー7.90点
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最後の恋のはじめ方4レビュー6.35点
歓びの毒牙6レビュー5.50点
バーバー6レビュー6.65点
アンブレイカブル3レビュー4.56点
ダ・ヴィンチ・コード7レビュー5.05点
翼のない天使7レビュー6.23点
アンジェラの灰4レビュー5.32点
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