銀魂2 掟は破るためにこそある の あにやん‍🌈 さんのクチコミ・感想

Menu
 > 作品
 > キ行
 > 銀魂2 掟は破るためにこそある
 > あにやん‍🌈さんのレビュー
銀魂2 掟は破るためにこそある の あにやん‍🌈 さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 銀魂2 掟は破るためにこそある
製作国
上映時間131分
劇場公開日 2018-08-17
ジャンルアクション,SF,コメディ,時代劇,シリーズもの,漫画の映画化,パロディ
レビュー情報
《ネタバレ》  『センセイ君主』の浜辺美波と、この映画の橋本環奈と、立て続けに可愛いコの怒涛のヘン顔集を見られて眼福ね。

 さて『銀魂2』、前作のノリは健在。沢山スターが出ていて、その中の一部(大半?)の人はとてもおバカな事をしていて、色々とアブナいネタが散りばめられていて、声を出して笑えて。
 そして、構成やテンポがイマイチなのも相変わらずで。
 福田雄一監督の個性や拘りが、メジャーな作品になっても『女子ーズ』や『薔薇色のブー子』の頃と変わらなくて、それはテンポ崩してまで必要なの?みたいなネタが、主にやっぱり佐藤二朗を中心に。
 クライマックスがなんかダラダラと長いなー、って思っちゃったのも前作と一緒。戦いが展開する舞台がかなり分散した状態で、それをバランス良く見せる、ってのはあまりに高度なテクニックだったかな?

 アクションシーンはCGも含めてハリボテ感がしちゃったのがツラめだけど、それでも汽車とカーアクションなんかは頑張ってた方かなぁ。邦画にしては。ちょっと悲しいフレーズね、「邦画にしては」って。

 今回は真選組が中心の物語で、万事屋銀ちゃんのメンバーはフォローに回ってる感じなので、その点は物足らなさを感じたり。特に菅田将暉演じる新八は出番少なめ?
 その分、真選組メンバー、特に柳楽優弥と三浦春馬はとても印象的な、いい感じの存在感で。柳楽優弥の極端な2つの個性の演じ分けが凄いなぁ、って。笑わせて貰いながらも感心しちゃった。三浦春馬は「GACKTみたい」って思ったけど、物語が進むにつれてなかなかに。

 全体のバランスを考えると、将軍のお忍び部分がかなり余分な気がしないでもないけど、アレがあってこその『銀魂』だしねー。アニメ版で見てるのでネタは新鮮とはいかなかったけれど、でもあの面々のキャバ嬢っぷりは「実写でやってくれてありがとう」みたいな、実写だからこその面白さで溢れてたし。

 でも、ちょっと長かったかなー。もう少し短くても良かったかも。お金かかっててスターもいっぱい出ていて、勿体ないのは判るんだけどさぁ。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 7点(2018-08-19 19:00:39)
あにやん‍🌈 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-09-16ラストマイル6レビュー6.15点
2024-09-07エイリアン:ロムルス5レビュー6.12点
2024-08-31きみの色9レビュー9.00点
2024-08-21フォールガイ4レビュー5.71点
2024-08-13劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:6レビュー7.00点
2024-08-02インサイド・ヘッド28レビュー6.66点
2024-07-25デッドプール&ウルヴァリン5レビュー5.46点
2024-07-18ルックバック6レビュー8.00点
2024-06-20劇場版 SPY×FAMILY CODE: White5レビュー5.70点
2024-06-20劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:6レビュー6.66点
銀魂2 掟は破るためにこそあるのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS