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細部を除くと粗筋は驚くほどオリジナルに忠実だったけれど、雰囲気は別物だった。映像がとても美しく、その丁寧な作りには好感を持てた。オリジナルとどちらが良いかというのはあまり考えなかった。どちらもどちらの姿勢があるので。でも最近、こんな風にアジア映画のリメイク権を公開直後もしくは公開前から節操もなく買い漁るハリウッドの姿勢というのはどうなんですか?「お前らはアイデアを出せばいい、ハリウッドが上手く作り直して世界配給してやるから」というものが見えてしまう。良い映画と思ったらそれをそのまま見ればいい。外国映画に興味がなく、字幕が嫌い、その姿勢は完全にアメリカ人の傲慢です。ぼんやりそう思いながら観ていました。
【ひのと】さん 6点(2004-01-28 22:18:05)
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