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夢のあるファンタジー作品は好きなので期待していたのですが、完全に自分のストライク・ゾーンから外れた作品でした、見る側にショックや夢を与える為と思われる演出にことごとくシラけてしまいました(-_-;)。
全体的には淡白な印象です。思うに原作がイギリス人作家と言うのが問題かもしれません、コレは私見ですがUKはサッカーを見ててもFWは攻撃だけの人・DFは守備だけの人という古典的認識でチームが作られているように思え、その古典的認識に執着する頭の硬さがあるように思います(ベッカムの売り方も何か昔のアイドルの売り方見ているみたいに思えますし)。 そういった頭の硬さが、キャラクター設定にも反映している(子供ってこんなものだろう的な安易な認識)ようで深みが作品から感じられませんでした。さらに私は原作を読んでいないのですが原作を読んだ人の話を聞くと原作の部分・部分を切り取って映画を作っているそうなのでそれも淡白な印象の原因かもしれません。 原作が児童小説というのも、30代・男性の私が楽しむには無理があったかもしれません(-_-;)。 ただ、夢がある作品だし場面によっては面白いと思える部分があったので普段から分かり易い作品が好きで、RPGゲームなどあまりしない人にとっては刺激的で面白い・ハマったと思える作品になると思います。 まぁ、そんな訳で採点は客観的に見ると可も無く・不可も無いということで5点です。 【fujicccoo】さん 5点(2004-02-18 01:22:53)
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