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心のダークサイドに落ち入ってしまうような映画でした。モノクロの陰鬱なトーンが終始、これは映画であること否認するみたいに頭の中に侵入してきます。誰かの悪夢の真只中にいる、そんな真っ暗な浮遊感もあって、観終わった後はぐったり。「エレファント・マン」のヒットで注目され、上映の運びとなった今作品ですが、説明のしようがない摩訶不思議な内容で、ただ、疲れました。五感全部に「負荷」のかかる珍しい映画です。
【映画小僧】さん 6点(2004-03-23 17:27:24)
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