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日本であるならば「ロボット刑事K」というところでしょうか。TVのお子様向けの特撮番組になるような題材ですし、漫画と区別のつかない見せられ方をしそうです。ところが、アメリカではこれを真面目にお金を掛けて作り映画にしてしまうのですね。「エンターテイメント」として完成させた意気込みに感服します。ありそうもないことをどれだけの説得力で見せるか。嘘でもいいからうまい嘘をついてくれればいい。映画とはそういう物でもあるからとスクリーンで観た時、これは、期待通りでした。馬鹿馬鹿しいです。荒唐無稽です。あり得ないです。でも、映画になっているのです。まず嘘をつくという方法をこの映画は潔く捨てています。漫画でもいいじゃないか。と面白いくらい開き直っています。実に堂々と。そして、造形的にもロボコップがよく出来ています。さらに、個人的で申し訳ないですがナンシー・アレンが出ています。(好きなんです。この女優。顔が)そんなこんなで、
例えストーリーがお粗末でも、見せ切ったスタッフの勇気と熱意と創造力に敬意を表して。 【映画小僧】さん 7点(2004-03-11 10:31:06)
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