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レビュー情報
《ネタバレ》 親父と観に行きました。懐かしい場面の連続で、終始にこやかな顔で画面を見つめていました。自分には全てが新しく、「PART1」と同じく、昔の華やかな作りに驚きの声とため息が交互に出てくるばかり。今作の特筆すべきところは、何といってもタイトルロール。様々な俳優の名前が、様々なアイテム、景色などの中に自然と出てくるのです。その粋で、スマートで、お洒落なことと言ったら。親父の青春がいきいきと躍動するのと同時に、自分が年とった際にこうして振り返ることのできる映画が果して何本あるのやら、そして、こんなにも楽しい思い出としてスクリーンに映し出されるのかしら、としばし考える事も。でも、フィルムに残った映画と自分との思い出。それは、かけがえのないもの。懐かしい時間に迷い込む幸せを、この作品は教えてくれました。
【映画小僧】さん 10点(2004-03-25 12:37:47)(良:1票)
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