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《ネタバレ》 技術的な面を評価する形になってしまうと、CGの凄さ、その表現力ですでに満点になるのですが。でも、それはあくまでもサブ的なもので、時代が進めば、技術も進むので映画とは直接関係は薄いもの。物語として見るならば、続編らしい続編ですが、結末は大体予想がついてしまいます。その過程をどううまく見せて、観客に「もしかしたら、最後は・・・」なんて、少しでも意外性を持たせてもいいのではと思います。ストレートな展開に、多少引いてはしまいます。だからこそ、数々の映画のパロディを散りばめて話を面白く見せようとしたのでしょう。確かに面白いです。笑いました。でも、表面上のものだけで終わってしまいました。まあ、本編全てがギャグそのものなので、これでいいのかも知れません。ただ、長靴をはいた猫には、助演賞を上げたいくらい、堪能できました。場面の端々で見せる、猫特有の仕草には、感心させられました。よく見ているなあ。猫の形態だけじゃなく、猫の気持ちまでもしっかり描けているみたいで。本編もそんな描き方がされていれば良かったのに、と思います。
【映画小僧】さん 6点(2005-03-07 17:21:24)
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