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TVシリーズに登場した鬼たちにはそれぞれ事情があって、鬼になった理由が描かれているので、単純な鬼退治ではない切なさがある。
禰豆子や珠世さんのように鬼でありながら人を襲わない鬼も存在するので、鬼との共存の可能性すら感じさせてくれる。 本作に登場する鬼たちはその辺りのバックボーンの描写が弱いので、物語として薄っぺらくなっているのかも知れない。 一方で、鬼殺隊側では煉獄さんの人となりが幼少期から描かれているので、魅力的に感じられる。 柱合会議では斬首を主張してたけど、ほんとは良い人という印象になっている。 後半は禰豆子がほとんど登場しなくなって残念だったけど、前半の活躍は相変わらず可愛くて癒されました。 【もとや】さん [地上波(邦画)] 6点(2021-12-01 15:50:07)
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