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言わずと知れた黄金の70年代が輩出したオカルト・ショッカーの金字塔。あまりのストーリーの唐突さと強引さが逆に当時脂の乗り切っていたウィリアム・フリードキン監督の才能を感じさせる演出になっている。また原作は読んでいないが、脚本には原作者のウィリアム・ピーター・ブラッティが参加しているということもあり、おそらく映画の出来自体も原作により近いものになっているだろうと思われる。ただ私が思うのは、この映画は不可解さや不気味さを楽しむものだと思う。元来この映画はオカルト・ホラーではあるけれども、ホラーというよりはオカルト色を思いっきり前面に押し出した作品なのだから。
【チャーリー】さん 8点(2001-08-08 23:52:45)
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