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ジョン・ウェインのかなり私的な闘病日記といった色合いで、痛々しいまでの老体をさらすJ・ウェインの熱意には頭が下がります。巨匠ドン・シーゲルにしては珍しく心理描写に終始しており、ラストに少しだけ銃撃戦があるだけだ。しかし、もう既に“瀕死の状態”にあった西部劇の息の根を止めるかのように、劇的なクライマックスを用意したのもJ・ウェインの希望だったのかもしれない。これもある意味、アメリカン・ニューシネマの一端だと思う。
【チャーリー】さん 7点(2002-06-01 21:54:05)(良:2票)
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