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邦題を云々は除いて、映画としては決して悪くないし、派手さは少ないが近年にいたってもこういう社会派映画が作られて喜ばしい限りだ。シナリオも決して悪くないし、M・ウォルバーグとJ・フェニックスの対照的な関係を親子愛、裏切り、友情、欲望に愛情と上手に描けている。しかし善と悪を曖昧に描くのはいいのだが、キャラクター描写くらいは一貫性を持たせられなかったものか。特にJ・カーンの役柄など、あまりにハッキリしない。あと一歩で、傑作になっていたとは思う。
【チャーリー】さん 8点(2002-08-20 21:15:37)
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