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意外に不評なので正直、驚いています。私はこの映画は肯定的に観れたのでラストはしっかり感動させていただきました。物語の進行のさせ方は時制の入れ替えなど、特にテクニカルな手法を使うわけでもなく、ごくごくオーソドックスに見せてきますが、こうやって敢えて平坦に見せたのは豪華キャストの芝居を光らすためではないでしょうか。敢えてディレクターはペースを守ったのです。このペースは最後の最後まで守られ、印象的なラストシーンを演出して終わります。出演者としては特段J・ニコルソンが面白く、彼が出ていなかったら作品の魅力も半減していたと言っても過言ではないと思います。また映画は娘の一生を描きつつ、常にその主点は母にあります。その母を演じたS・マクレーンも決して悪くはないでしょう。良くも悪くも「アカデミー作品賞受賞作」なのかもしれませんが、私はこの映画、なかなか好きな作品なのです。
【チャーリー】さん 9点(2002-08-08 16:00:55)(良:1票)
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