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《ネタバレ》 なんかアニメ映画を見ているような錯覚に陥った。よく考えてみると、滅亡しつつある祖国と若き主人公と厳しいが理解ある艦長と可憐な少女(紅一点)といい奴だけどそれぞれなんか背負ったその他乗組員(特に酔いどれ機関長と人の良さそうな軍医はキャラクター入れ替えてるだけ)不可能と思われるが滅亡から祖国を救うための決死の任務とそれに向かってカウントダウン。そう宇宙戦艦ヤマトのフォーマットだった。まあ、黒澤のフォーマットもいろんなところでパクられているから良いとしても、全体としては潜水艦内部の描写は良かっただけに、CGはもう少し少なめにして、質を上げても良かったのでは?特に浮上のシーンはイマイチ。ストーリーは、秘密兵器が神通力かいやーーって感じでがっくりしたが、エンターテイメントとしては中の上だと思った。でも、あらたな日本のエンターテインメント戦争映画としては素直に評価したいのと、あの少女は良かった。もうすこし、乗組員とのふれあいがあっても良かった。演技はなんかみんな上滑りしている感じ、妻夫木は頑張っていたとは思うが現代っ子の面構えで、おまえそれで、自分も死んで、人殺せるか?って顔で役に入りきれてなかったと思う。
【きつま】さん 7点(2005-03-07 00:43:22)(良:1票)
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