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《ネタバレ》 ファンタジー的要素の中にフリークスを絡めてくるティム・バートン節炸裂のお話ですが、ちょっと長いかなと感じました。テーマとしては、息子が父親になる時に今まで偉大だと思っていた父親と同じ立場になりそこから父親の実像を掘り起こしていくというまさに自分の立場と被りまくりの話でしたので非常に感情移入しましたけど、実際フタを開けてみればオヤジも人間だし何のことなく自分と同じような苦悩を抱えて家族を養っていたということな訳で、その話をゴチャゴチャとした演出にしてしまうより、シンプルに展開させた方が良かったんじゃないかなと思いました。デビット・リンチの『ストレイトストーリー』と対極をなす映画だと感じました。
【SWORD】さん 6点(2004-06-14 10:44:38)
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