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《ネタバレ》 マキノの甥で沢村国太郎の息子だろ、もうちょっと「間」を研究しなさいよ。役者やったら最高の「間」が作れるのに惜しい。友情出演の三枝師匠以外吉本使わなかったのは矜持があったんだろうけど、関西言葉のニュアンスの違いが出せないから無理がある。京都出身の岸辺“サリー”一徳、兵庫出身の笹野高史などが押さえてるから格好はついたけど、中井貴一はいっぱいいっぱいだし、堺“巨匠”正章が尼崎の人演じるのはなしでしょ。堺駿二を踏まえての起用だったとは思いますが… 蛭子は論外!! ただし、藤“緋牡丹”純子様の芸妓踊りが観られたのは大収穫☆☆☆これだけでも観る価値はあります。らもさんの原作は腹かかえて笑ったけど、そこまでは行っておりません。イントロのテンポが抜群だっただけに残念。しかし、観客、ジジババばっかだったけど、ほとんど笑わないんでやんの。わかんねえんだか、おもしろくねえのか、力一杯大笑いして浮いちゃった私でした。
【shintax】さん [映画館(邦画)] 5点(2006-05-09 19:40:22)
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