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《ネタバレ》 なるほど。 エンディングでグッと引き締まる感じですな。 ストーリーは、日本で一時期流行った(てか 今でもよくやってる)トレンディドラマみたいな「ちょっと強引め(笑)」な展開なんだけど、よく考えたら40年以上も前にそういう風に観る人を楽しませる要素を この映画は全部備えていたんだなぁと感心する。 下手したら一気に安っぽくなりそうなタイトロープの上を、監督ビリー=ワイルダーが絶妙のバランス感覚で渡り切って、センス良く心地いいラブコメに仕上げたって感じ。 逆に言えば、日本のそういうドラマがいっぱい真似してながら、未だにこのセンスに追いつけてないってことでしょうか。 「膝は大丈夫?」とか「毎年ケーキを贈るわ」とか、さらりと肌触りのいい気の利いたセリフで楽しませてくれる。 いや、まあね、ついさっきまで目の前で上司と付き合っていた女なんかと付き合うのは抵抗あるんじゃないの? とか そもそも情事の為に自分の部屋を又貸ししてる主人公って人格としてどうなのよ? とかツッコミたいところもあるけど(笑)、そういう小難しいことは棚にあげちゃってもいいかと思わせられますね(笑) いいんじゃないでしょうか? ^^
【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-21 00:57:54)
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