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B級、しょうもない、ナンセンスに激しく同意。だってそういう映画なんだもんなあ。ただ、そこを了承してしまえばあとは楽。ある種のイタさや不快感もこの手の映画につき物だが、フィクションを最大限活用して普段なかなか触れられない心のツボを、くすぐったりつねったり刺激を与えてくれる一環だと思えば納得できた。「笑いと不謹慎は紙一重、でも境界線は勝手に決めてるよ」という曖昧な自分の感覚をなぞらされるのも悪くなかった。とにかく原作の力だとは思う。映画自体にブツ切れ感はあるし、プロットとは別にツッコミ入れたいシーンも割とあるのだが、だがそれすら心地よく少しばかり黒い笑いを楽しめる。
【nadiend】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-01-25 20:09:38)
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