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「月に囚われた男」や「ミッション 8ミニッツ」を撮ったダンカン・ジョーンズ監督が描くファンタジー作品とくれば、
否が応でも観ないわけにはゆきません。 人間とオーク、両種族のドラマ性を絡めた世界観の構築は見事、ただオチも含めて全体的に消化不良は否めない。 恐らくシリーズ作品を見越しての作りだとは思うので仕方ないのですが、期待させるわりに伏線が機能しておらず、終盤の盛り上がりに欠けた。 題材としては魅力的なオリジナリティがあるわけでなく、そこそこ知名度ある地味なゲームがバックボーン。世界基準で興行を考えるとリスキーなのは確か。二作目はデュロタンとドゥンガの息子(誰に拾われた?)。新たな守護者とそれに纏わるフェルの謎が話の軸になるのかな?このところファンタジー映画は元気ないので頑張ってシリーズ化して欲しいところでですが、期待と希望を込めても6点献上が関の山。 最後に一言。 ウーヴェ・ボルだけは絶対に監督やらせちゃダメです。ゲームの映画化といえば俺様だろっとしゃしゃり出て来られても困ります。 ウーヴェさん、あなた演出の才能ないですから。笑 【シネマブルク】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-01-28 16:40:08)
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