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決して万人受けするようなエンタテイメントではない。人を不快にさせるよう意図的に演出された、まさに悪夢のような作品。それでも作品に何となく見いってしまうのは、人間の醜い本質をついてるからだろう。それも自己的な部分が強く、実験的かつ特異な視からである。それが、一部のファンにとっては堪らないカルト作品と位置付けられる所以なのかもしれない。
ただ、自分は二度までも観たくないというのが本音である。ここまで久方ぶりに不快、欝な気分にさせられた映画は滅多にない。映像もそうだけど特にノイズにはうんざりさせられた。メジャー、商業的作品が向かない事を実証した「砂の惑星」は大好きだが、これは好きになれない。人にもお勧めできない・・・だろう。 当時、あの奇形児はどうやって撮ったのかと話題になったそうだが、今もリンチ本人以外知らないらしい。嘘かホントか、単なる都市伝説かもしれないけど、話のタネにはなる作品ですね。 【シネマブルク】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-11-20 23:59:11)
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