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韓国サイトで見たため、字幕無し。
主演女優の演技力とかわいさで、「ヘンな女の子」を魅力的に見せてる、っていうところで、『アメリ』を想起させる作品。彼女の部屋のインテリアが印象的なところも、共通してるかも。 キム・ナムジンが、ダサくて、一途な青年を好演。どうも、若き日の松田優作から、毒気を抜いたように見えてしょうがない。正統派二枚目と言うよりも、微妙に気持ち悪いところが、なかなかよろしい。 『オールドボーイ』で自殺男を演じたオ・グァンノクが、主人公のこれまたヘンな父親役で出ている。この人の出演作は、『親切なクムジャさん』『少年、天国へ行く』も見ているのだが、クセのある役ばっかりである。 ユン・ジョンシンが達者で笑えた。この人が、音楽も担当しているのだが、すごく説明的に甘い K-POP が流れるところなど、映画というより、ドラマを見ているみたいだった。『タイフーン』でも、音楽はキム・ヒョンソクだったのだが、同じ伝で画面を音で説明しすぎていて、かなりうるさかった。やっぱりドラマと映画じゃ、音楽も文法が違うんじゃないの? 【yhlee】さん [インターネット(字幕)] 6点(2007-07-27 17:40:53)
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