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《ネタバレ》 吹替え版での鑑賞です。
まず日本語タイトルが 原題の「ラタトゥーユ」から変更になったのかが 疑問に思えます。 物語中盤と終盤にタイトルにまつわる肝となる部分が ちゃんと用意されているのにと不思議に思いました。 CGは流石にピクサー製作だけあり、 本編前に上映された他のディズニーCG作品とは 一線を画す出来です、逆に凄すぎて 実写でいいじゃんと思えるくらい…。 まぁ物語終盤でCGでしか表現出来ないな画を まざまざと見せつけられる訳ですが(笑) 只、CGや個々の演出面では文句のつけ様が無いくらい よく出来てるのですが、脚本に多少の無理があるようで 登場人物の立ち居地が説明不足であり、 悪人が悪と表現されておらず、ヒロインに至っては もう一人の主人公リングイニに好意を寄せる過程が全然 描写されていないので(本当は一瞬だけあります) 唐突に恋愛関係になった印象が拭えません。 それと退場したまま最後まで出てこない人物達も 非常に気になりました。 料理で例えると美味しいのだけど 味に深みが足りないと言った処でしょうかね。 声優は本職の方ばかりで流石に安心して観れました。 【ままごと】さん [映画館(吹替)] 7点(2007-07-29 19:00:48)(良:2票)
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