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《ネタバレ》 序盤の最新鋭潜水艦による水中戦は見応えがあり、『消息不明になった味方潜水艦調査のため現地に向かう米潜水艦』と『ロシア内を偵察していた米特殊部隊がそのまま敵基地かの用心救出任務へ』と言う陸海同時に進行する展開は中々良くできていたが、後半盛り上がる陸上部隊に対して、海中の方は序盤の戦闘以降は沈没した潜水艦からの救出作戦や機雷回避しながら敵侵入等地味なシーンばかりで退屈。
終盤は潜水艦映画お約束の敵艦からの対潜攻撃を受けるが、『限界深度を超えた潜航』や『船体損傷とそれを修理すべく奮闘する船員達のドラマ』等の見せ場はなくあれよあれよと上手くいき、結局戦闘無しのまま終劇。できればラスボスが潜水艦に乗って最終決戦とか最後にヒト盛り上がりが欲しかった。 陸と海という二面展開は良いアイディアだったが、それぞれの尺が1時間ずつしかなかったためどっちも中途半端な掘り下げしかできなかったのは非常に勿体無い。 【ムラン】さん [インターネット(吹替)] 5点(2020-10-08 21:40:27)
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