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《ネタバレ》 オモシレえ。たぶんリュックベッソンの映画の中で一番面白い。
ストーリーはセガール物と同じなんだけど、やっぱりアクションシーンが多くて満足感が高い。最近のセガール物は、アクションシーンのプロットに金をかけられない分スタントマン(これ重要)撮影の金銭的な限界が見えるのが惜しい。こちらは潤沢な資本で、マーシャルアーツのような難しい丁寧なやられぶりを演じる高級スタントマンをゴリゴリ使ってくる。 リーアムニーソンの技術には欠けるところがあるはずなのに、そう見えない武術演技指導には舌を巻いたりする。初期セガール作品のような興奮を得られるだろう。 そういうわけで、アクション映画としてはかなりの出来。細かい設定とかも割と良くできていて満足感が高い。ただ、無敵観の緩衝剤としていったん捕まるシーンがあるが、安易な脱出方法と殺されず無傷なのかという部分をどう忘れさせるかにややベッソン的な手癖が見える。この辺は同じシークエンスでもプロットはハリウッド有名監督の方が上手い。 【黒猫クック】さん [ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 8点(2011-10-10 19:19:31)
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