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レビュー情報
《ネタバレ》 シリーズ11作目ですが、定番から外れる流れが3つありました。まず星由里子が演じる澄子との仲。親に紹介です。それは結婚を前提にしたお付き合いということ。これまでのシリーズを観ている目には、もの凄い進歩に映ります(笑)。田中邦衛が演じる青大将の「澄子との仲を取り持ってくれ」という懇願をキッパリ断ります。これが二つ目。同じシチュエーションは何度もあったけど、主人公はホイホイと願いを聞いていたんですね。アホですね。澄子に恋心を抱きながらも、彼女の気持ちが確認できない状態だったからということもあるけど、鷹揚すぎでした。これも、もの凄い進歩(笑)。3つ目はモチーフになるスポーツが2つあったことです。ラリーと駅伝。モータースポーツはこれまで有りそうで無かったところに、日産がスポンサーに付きました。カーアクションがかわいい。これもワンパターンからの解脱ではありました。このとき加山雄三は30歳。さすがに学生がきつくなってきました。
【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-11-27 21:02:30)
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