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《ネタバレ》 大阪弁は、まだ親しくない間柄で使われると、しかも大声で使われると、すごく暴力的に聞こえる言葉だ。大阪出身のくせに、主人公の大阪初出社のシーンでそんなことを思ってしまった。でも後半になって、同僚の女子社員とのコミュニケーションに大阪弁の良い部分も見えました。言葉のトーンとテンポで標準語の50%増しくらいの排他性と親密性を操れる表情豊かな言葉だなぁと思います。ストーリーはありがちで、特に新しいものなし。特に真中瞳にはなし。不倫して地方へ飛ばされたことがないので共感する部分もなし。もちろん、誰かを飛ばした経験もなし。でも、嫌いな映画じゃない。10年前から余り変わっていない堺雅人に少し驚く。その堺雅人が生きたまま終わってくれたら1点プラスだったかな…。
【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-03-31 22:10:45)
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