| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 序盤から中盤にかけてはよかった。「赤いシャム猫」ってふざけた名前のくせして黒の組織以上に凶悪なことをやらかしてくる。そうそう、犯人ってのはこうじゃなきゃねぇ。しかも病原菌ものって個人的に「漂流教室」のペストのトラウマがあるので大の苦手。「うわーこの手の話きたかー」と思ったけど犯人たちが特に感染予防してないのが違和感ありすぎて残念だった。キッドの使い方はもうこれでいいんじゃないかな。少年探偵団を嫌う人が多いが個人的にはキッドの方が目障りだ。こいつはどう考えても捕まるわけないから話に緊張感がなくなってしまう。だから映画ではむしろこの話のように味方になった方がいい(もう何度も味方になってるけど)。しかしマシンガンで速射されても全弾交わしてしまうのはなんかもうね、無理すぎ(笑)。それと例によって二転三転するのはいいんだけど、今回は最初の基本設定の方がよほど恐ろしく上出来だったのでかえって「いじりすぎ」の感じがした。あと毎回思うけどコナン映画は本当に題名がダメ。普通に「飛行船」でいいし、「天空」なんてまるで意味がない。 「乗っ取られた飛行船」というそのまんまのひねりのない題でも100万倍マシ。
【空耳】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-10-31 02:08:24)
空耳 さんの 最近のクチコミ・感想
|