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《ネタバレ》 作り手もクソ映画を作ろうとして作っているのだろうし、所謂クソ映画を観たときの脱力感は無く、普通に「くらだねー!」と笑って観ました。予告編でアピールされてる様にドン引きは別にしませんでしたね。と言うかもっと悪質なギャグで畳み掛ける米国コメディなんて山程あるので、そういう作品見慣れている人間からすると少し物足りなさすら感じちゃったり。
それで何が面白いのかというと、やっぱり大勢のハリウッドスターがあんなことをやったり、こんなセリフを言っちゃってたりする様が面白い作品でした。あとは人種ネタに突っ込んだエピソードは漏れなく面白かったです。それから色んなコメディ監督が担当しているオムニバス形式なので、その監督ごとのカラーを見比べて観るのも面白いかも。とことんギャグに徹しているファレリー兄弟やブレット・ラトナーと、変に真面目に演出しちゃうジェームズ・ガンの対比などは特に分かり易い。エリザベス・バンクスが監督したエピソードは素人くさくカメラをとにかく振り回す動きが中々観ていて楽しい。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-04-18 19:14:46)
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