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《ネタバレ》 ギャグは『SEXのすべて』と双璧のくだらなさ、いやひねりがなくベタですからこれはウディ・アレン版『みんな~やってるか!』なのかもしれません。いちおう革命を茶化すというプロットみたいですけど、途中からもう話がどこに行くかさっぱり判らなくなりますからねえ。とにかくアレンらしさが炸裂しているのが裁判のシークエンスで、ここがうけるかどうかがウディ・アレン耐性のリトマス試験紙みたいですね。アレンが嫌いな人にはもう耐えられないでしょうね(笑)、個人的には証人J・エドガー・フーバーには大笑いさせて頂きました。 ヒロインというか相手役は当時の奥さんルイーズ・ラサーですけど、どうしてもダイアン・キートンと比べてしうと落ちますね。キートンはスラプスティックのコメディエンヌとしての才能も抜群だった気がします。そうそう、スタローンもチョイ役で出てましたね、若いけど彼だと一目で判ります。それにしてもウディ・アレンの映画にスタローンが出演するなんて、今じゃ絶対あり得ない(笑)。
【S&S】さん [DVD(字幕)] 4点(2015-07-21 22:29:06)
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