| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 うまいよな~、あの「エセ知識人」にイラっときた人にはこの映画はハマルに違いないはず(笑)。とってもオシャレで知的、だけどその中にある皮肉さがウッディ・アレンらしい。1920年代のパリってこんな感じだったんだろうね^^と思わせる造りこみと、あのヘミングウェイ(!)やピカソ(!!)が生きている時代にいけるなんて、なんて夢のある映画なんだ!いや~映画って素晴らしいよ。出てくる美女たちもスゴイけど、主役にオーウェン・ウィルソンをもってきた絶妙なキャスティングが超ベテラン監督のさすがなナセル技。もぅ強烈に刺激的な「過去」と全くつまらない「現在」。いつの世も過去は美しく現在は醜いと語る著名な芸術家たち。そんな過去に向いた目を、美しいパリの雨の夜の素敵な出会いで今現在に戻してくれましたね。そんな見事な監督の仕事ぶりに拍手。
【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2013-09-24 09:28:16)(良:1票)
Kaname さんの 最近のクチコミ・感想
|