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《ネタバレ》 なんで観にいくか自分でもわからない映画だった。空想科学大戦を愛読してる人間にとっては巨大怪獣とか、「自重でつぶれるだろ」の一言で切り捨てられる存在だから。にもかかわらず、せっかくスマートパス入ったのに一回も見に行かなきゃ元取れないとか、怒りの前売り券買っときたいとか、ずっと映画観てなくてつまんないとか非常に貧弱な、ほとんどあり得ない動機で観に行ったのだが………
面白かった、実に面白かった。もちろんゴジラのリアリティに関する疑問(古代生物が放射能廃棄物接取してってアホか馬鹿かと)は解消できないんだが、 それ以外のリアリティがいい! こんな未曾有の大災害が起きても、なお省庁間の根回し、法体制の整備、なんてことをクリアしていかなければ動けない政府、このリアルな政治ドラマが楽しめました。 あと全般的にあまり評判のよくない石原さとみさん、自分的にはすごく魅力的に感じました。(まあ朝の再放送の幼い表情とのギャップ萌えという面はありますがw) 10点はつけすぎかなとも思うけど減点する要素がない 良頂いたの変更するのなんですが、他の方の書き込みに触発されて、どうしても書きたくなって。 この映画のキャスティング、あまちゃんテイストが半端じゃない! 単にあまちゃんと共通する出演者が多いなんて話じゃなくて(ぶっちゃけ、そういうのは流石に飽きを感じる今日この頃。ジヌよなんとかだとかね)、 それぞれの俳優のキャスティングがあまちゃんに愛情を持ってるとしか思えない。 責任を持って行動する政治家に足立先生。 みんなに差し入れをするあんべちゃん。 情報通のジャーナリストの甲斐さん。(これは真逆だねw) 男らしい自衛隊員の梅さん もちろん製作者にそんな意図全然無くて、単なるあまヲタの勝手なおもいこみかもしれませんがね。 それでも首相代行として足立先生が登場した時は嬉しかったなあ 【rhforever】さん [映画館(邦画)] 10点(2016-08-15 22:23:28)(良:1票)
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