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メンデルスゾーンの有名な結婚行進曲は、元々このお芝居に付けられた音楽だ。だからこの映画の中に登場しても当然なのだが、それだけでなく他にも「椿姫」の乾杯の歌などのオペラ曲も使われ豪華である。また配役陣も主役級の男優女優が多く登場し、これまた豪華、贅沢な作りだ。
映画はお芝居の台詞をなぞり、筋書き通りに進んでわかりやすい。ただ問題なのはあまりにも現代風すぎて、シェークスピアらしさや物語の幻想的な雰囲気がなくなっているのが残念だ。その顕著な例が自転車、ムードぶちこわしもいいところ。 しかし劇中劇の「ピラマスとシスビー」はおもしろく良かった。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-03-31 16:09:29)
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