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《ネタバレ》 登場人物は正真正銘3人のみ、しかも1人の少年と2人の少女だ。物語は主人公の少女ラウラの語りによって進行していく。
ラウラは少年の心をつなぎ止めようと必死だし、少年ファブリツィオはそういう彼女を子どもっぽいとからかい、悪戯をエスカレートさせる。美少女シルヴィアもまた顔に反比例して高慢であり、残酷である。このあたりのいびつな描写が実に見事、なかなかのドラマである。 映画は児童ポルノだとか陰湿だとか妙に騒がれもしたが、表面だけしか見ないとこうなるのかもしれない。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-05-17 22:43:36)
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