こころ(1955) の ESPERANZA さんのクチコミ・感想

Menu
 > 作品
 > コ行
 > こころ(1955)
 > ESPERANZAさんのレビュー
こころ(1955) の ESPERANZA さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 こころ(1955)
製作国
上映時間122分
ジャンルドラマ,モノクロ映画,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 「先生と私」「両親と私」「先生と遺書」と三部に分かれる長編小説を、よくぞ映画にしたと感心せざるを得ない。小説でもいろいろなことが起きて変化に富んだ物語であれば映画化は容易だろうが、途中をずいぶん端折って読んだ私にはこれが映画化されているとは思わなかった。映画を見て、なるほどこういう流れだったのかとわかりもしたが、改めて小説を読み直して、逆に映画だけで理解できるのだろうかとも思った。
先生はなぜ一人で友人の墓参りをするのだろうかとか、どうして隠遁生活みたいなものを送っているのだろうかなどの疑問は映画を見ているうちわかってくる。しかし自分の秘密をどうして打ち明ける気になったのかは今ひとつピンとこない。そして一番気になったのは森雅之、先生役は良いが回想シーンで書生になるのはどうしても無理に思える。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 5点(2012-09-02 11:05:49)
ESPERANZA さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2018-08-27海街diary7レビュー6.62点
2018-08-138年越しの花嫁 奇跡の実話7レビュー6.14点
2018-08-12オリエント急行殺人事件(2017)4レビュー5.97点
2018-05-28質屋8レビュー6.57点
2018-05-14ちはやふる 下の句4レビュー5.95点
2018-05-14ちはやふる 上の句6レビュー7.08点
2018-04-24傷だらけの山河8レビュー7.66点
2018-03-24フライト・ゲーム4レビュー6.50点
2018-03-23メル・ブルックスの大脱走8レビュー8.21点
2018-03-18生きるべきか死ぬべきか7レビュー7.89点
こころ(1955)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS