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《ネタバレ》 ついに来た!
日本ホラー界の頂点とも言える貞子と伽椰子の2大スター共演! ちなみに、高得点の理由は期待通りの期待外れだったからです。 参考にならないことを先に申し上げます。 冒頭はやはり主演の2人「貞子=呪いのビデオ」と「伽椰子=呪いの家」って何なの?という説明…なんですけど、いきなり「皆も知ってると思うけど…」という教授のお話からスタート。 そして、呪いのビデオを見るとどうなっちゃうか、を簡単に説明してくれる。 ビデオを見ると電話がかかってきて二日後に死ぬ。なんか「着信アリ」が混ざった設定に変更。あまり意味がある気はしなかったけど。 一方、呪いの家は学校のウワサ話で昔一家心中があって、その後に住んだ人も全員死んでいるというざっくり説明。 ここからそれぞれの犠牲者を見せながら「こいつらヤバイぞ」感をこれでもかというくらい見せつけてくる。 とにかく伽椰子は家に入った奴には容赦無い。子供だろうがなんだろうがさらって行く(活躍しているのはほとんど俊雄だったけど) 貞子は怖い。ひっそりと後ろにいたり、髪の毛落としたり、直接姿を現さずに追い詰めていく。 んで、霊能力者が登場してお祓いが効かなくて、もうどうするよ?→ヤバイもの同士をぶつけて消滅させよう!という結論に。 貞子は自分以外がターゲットを殺すのを許さない。自殺しようとしてもその前に呪い殺し(?)にくる。 つまり、呪いの家に入ってビデオを見れば、伽椰子が殺しにくる→貞子が伽椰子を止める→同士討ち…ということらしい。 この作戦を立案する霊能力者が、すげー強いんだけどノリが軽すぎて怪しすぎる。 んで、結果、 以下、壮大なネタバレ。というか、他の方も書いているのでバレバレだと思いますが。 合体しました(笑) 貞子+伽椰子だからサヤコ?カダコ? 動きが伽椰子な貞子の登場。目が貞子で口が伽椰子、みたいな。 盲目の少女から見ると、もはやどす黒いでっかい何か…みたいな感じの化け物。 んで、終わり。 えっ!?終わっちゃったの? 結局、ハイブリットな呪いが誕生して完。呪いのビデオも微妙に内容が変わってインターネットで拡散してしまいました。 突っ込みどころは満載でした。 貞子に呪われてる人はヒロインの友人以外は自殺してたし(貞子が突き落としてたりしたのか?それはもはや呪いじゃないぞ) 俊雄はやたらアグレッシブだし(出てくる場面がすべてギャグにしか見えなかった)先生の無駄死にとか結局盲目の少女は何もしてないとか…。 とりあえず、4DMXで見たせいで水が吹き出しすぎ。水じゃない時も噴き出してたし。 終わった後に各席からどよめきと笑いがこみ上げてました。 ホラー映画を見に来たはずなのにおかしいなぁ。 【HIGE】さん [映画館(邦画)] 9点(2016-06-20 13:33:54)(笑:1票)
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