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《ネタバレ》 前半は引き込まれました。
雪深い山奥での戦闘訓練の様子や、砂漠にある政府の施設からの脱出。 可憐な少女が凄く強くてカッコいい。 でも、見終わってみれば疑問だらけのストーリー。 何故スイッチを押して居場所を知らせる必要があるのか。 マリッサって、あの施設から一歩も出ない人なの? わざわざ中に入り込む必要性がありません。 父親は何故、一般常識や文明社会についての知識を与えなかったのか? 電気やテレビにそこまで驚くって、こっちがビックリです。 なのに後半では、いつの間にかパソコンを使いこなしてました。 ファミリーとの旅が、何かハンナに影響を及ぼすのか? 年相応の青春ちょっと味わえたけど、他は特に無いようです。 だったら尺を取って描く必要があったのかどうか。 少女の出生の秘密はDNA検査の段階で予想がつきます。 マリッサが二人を抹殺しようとする理由が、本当に証拠隠滅のためでしか無かったので拍子抜け。 他に何かありそうな雰囲気だったのに。 突っ込みどころが多すぎるので、「心臓外しちゃった」で始めと終わりを締めて上手いこと言ったみたいにされても、何も響かないまま。 ただ、ハンナ役の少女がとても綺麗でずっと見ていられたのと、ケイト・ブランシェットの冷酷な演技は良かったです。 【nanapino】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2020-08-08 17:24:19)
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