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《ネタバレ》 宇宙の果てから襲来した敵XX星の攻撃により人類滅亡の時が迫っていた。主人公は人類最後の希望。最新鋭の戦闘機でただ独り反撃に飛び立つ
・・・そんなシューティングゲームをプレイしていたときのこと。傍で興味なさそうに見ていた兄弟が「最後の希望なのに、三機も代わりがいるんだね」 などといたってシンプル、かつ無粋なことをいってくる 咄嗟に「三機いるわけじゃない。時間が戻ってやり直しているだけだよ」と返答した。つまらない指摘にはつまらない返しがふさわしいのでは?と思った タイムループと作戦のコラボレーションはかねてよりアクション・シューティングゲームの常であった そういうゲームの「リトライ可能にさせる」仕様をストーリーに組み込んだものがタイムリープ映画だ 戦闘に限らず、タイムリープネタのほとんど全てが主人公に何らかのミッションを与えているからだ(歴史改変か、ループからの脱出が多い) リトライしたいというままならない人の悔恨が転じて娯楽につながっている でも本作はそれとは少し異なり、一筋しかない正エンドに向けて綱渡りしていくというやはりゲームにおけるリトライ感が強いのだ やり直していくごとに少しづつ自分のスキルがアップする気持ちよさも、ある それらを自分のことのように受け止められさえすれば、この映画は面白い オメガとアルファと自分と血液と タイムループする権利の移譲 とか設定は細部がよくわからないしラストも納得しづらかったけど、これも無粋な指摘になるかな。。 あと、パリのシーンとか暗すぎて不快だった 【うまシネマ】さん [DVD(吹替)] 6点(2025-01-26 09:52:56)《新規》
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