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普段殺人事件を描く小説家が現実に犯す殺人ですが、
犯行に及ぶまでの過程が一番、観ていて面白い作品です。 ああ、そうやって殺す予定なんだ、というのはすぐわかるんですが、 いつやるかいつやるか、観ていてハラハラしました。 当然コロンボが事件を解決するのですが、そこは普通の出来です。 犯人が殺人の計画を進めているとき、とても活き活きしているように見えます。 自分のアイデアを表現するのは(たとえそれが殺人であっても)、 クリエイターにとって最高に輝ける瞬間なのでしょうか。 それがいざ殺す段になると、ふっと本来持つ良識が蘇って一瞬怖気づき、 振り払うように声を荒げさせたのではないでしょうか。 【うまシネマ】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2016-07-18 00:53:39)
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