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レビュー情報
テロリストを正当化する作品と言った印象を受けた。主人公「マイケル・コリンズ」が、それほどいいことをしたとは思えない。31才の生涯の内(因みにこの主人公は31才で亡くなったそうだが、主役のリーアム・ニーソンは、どう見ても30代には見えない)、晩年は人殺しを否定するようになり、戦争を避けたと言うことだが、決して英雄扱いしていいとは思えない。この作品はベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞している。賞を与えたベネチアとはイタリアのことであり、かつてファシズムにより世界に脅威を与えた国のはず。難しい政治の世界を映画に持ち込む気はないが・・・ぅ~ん、複雑な心境だ。
【☆】さん 6点(2001-01-26 23:50:32)
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