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<ネタバレあり>宣伝の段階で水野晴男が、この映画のトレーナーを着て正月映画の目玉として紹介していた・・・空しかった。だってこんなのが正月映画の目玉なんだから、よっぽどこの当時の映画界って他に話題が無かったかが良く分かる。だって珍しいと思うぜ、観る前から大体の内容が予測できる作品って。原名は「Under siage2」なもんだから、恐らく「沈黙の戦艦」の続編ってことでしょうか。またもや性懲りも無くコックって役だし。今回も偶然居合せたって設定です。流石にコック姿ではないですが、所詮、2匹目のドジョウですかね。冒頭から、大体こんな人質が沢山居るところで乱射するかあ? で全く内容もなく、ただドタバタでワンパターンのアクションが続き、ラスト。列車が突っ込んでくるのに、どう見てもこれって悠長に歩いてるって気がするんですけど?あっ失礼!これってもしかして走ってるんですね!あまりに足が遅く見えるんで、つい・・・スティーブン・セガールって大阪に永く滞在していたこともあって、大阪弁で話し、娘も日本で女優デビュー。何か親しみを感じてしまうんだけどこのシリーズだけは許せない。ワンパターンのアクションシーンを、セガール仕込みでアレンジしてるんだけど、結局最後は殴り合いだし、単に人殺しをやって喜んでいるだけなんじゃあ。今回の敵役は?はあ?これで良いの?前作はトミー・リー・ジョーンズだった。これだけでも一見の価値があるかも。しかし今回の敵役って、一応、パソコンマニア?で、イカれていて、その割には計画性が無くて、あまり頭の良い展開は期待できないし。セガールが殴るまで待ってるそのアクションはどんなものかと。
【☆】さん 4点(2001-08-12 23:22:29)
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