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一度トム・ハンクスにはプライベートライアンでしたたかにガッカリさせられたので実は劇場に行くのは半信半疑でしたが妹と2人して大泣きでした。。良い意味で期待を裏切ってくれました。ジョン・コーフィーはまるで神の子か天使のようでした。映画を観てから原作も読んでしまいました。ドラクロワの悲惨な死はどっちで見てもいたたまれないです。最後に悪人2人が因果応報の結果になるのはスカッといました。知人に感が鋭すぎて人間の怒りや憎しみが分かってしまうという人がいるんですが、時々電車に乗るのも辛いと言っていました。そんな知人はジョン・コーフィーの死刑を受け入れた気持ちがよく分かると言っていましたっけ。鈍い私にはちっとも理解できませんでしたけど。この作品を思い出すと映画館からの家路の春の風が切なく感じたのを今でも思い出します。
【あっちゃん】さん 9点(2002-02-04 18:43:45)
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