5.《ネタバレ》 誰も悪くないのに、誰もが不幸でした。繊細さと時代のせいなの? ☆いくらか衝撃的なシーンは、生きていることの現実を知らしめてくれて感動でした(あ、でもちょと一瞬気持ち悪い)。 ☆ベッドシーンもとても感じいーです、飾る必要はない。 ♪哀しいメロディーは数小節で泣かせもの(T_T)。 ◎ケイトはタイタニックよりずーーーっと魅力的、ぽっちゃりだけど長いこういうドレス似合うね。前半、仲良しの二人が微笑ましい。 ◎レイチェルの悪妻振りが微妙で、憎めないのが救いだった気がする。 ほんとに痛い作品です、でもケイトの出演作ではこれが一番好きです。 【かーすけ】さん 7点(2003-10-10 13:27:45) |
4.暗さは別にして、たくましく愛に生きる人々を上手く描いていると思います。時代が時代だけに内に秘める熱いものを外に出せない若者のもどかしさ、溢れ出てしまった感情は誰にも抑えられない。ケイトはそのへん上手かったと思います。21歳なのにこの演技ただ者ではないな、おぬしと言いたい。評の割れる映画だと思いますが私は一票いれたいと思いました。 【としべい】さん [DVD(字幕)] 7点(2003-08-22 12:41:37) |
3.ここまで暗くてショッキングだと、逆に人に勧めたくなる。あの子供のとった行動に衝撃衝撃。もう一回みたいけど、こわいくらいです。アメリカ映画にはないシリアスさが気に入りました。 【中野】さん 7点(2003-03-30 12:56:17) |
2.こういうプロレタリア的な作品て好きなんですよね~。仕事が辛いと思った時に見ると「自分てホントに小っちぇえな」って思えるから。 【あっちゃん】さん 7点(2002-03-10 00:01:36) |
1.主人公デュードは過酷な試練に抗って生きているのか、あるいはただ運命に翻弄されて生きているのだろうか?その問いかけには「分からない」としか答えようがないだろう。悲嘆に暮れることはあっても完全に絶望して諦めたりせず、一筋の光明を追い求め転々と移動し続けるが、状況は更に悪くなるばかり。幼少期に追っ払うよう言われてた烏にすら餌を与えてしまうその優しさは、長男のうつむき加減な表情及び年甲斐も無く周囲に遠慮しがちな態度に継承されているが、それゆえに最悪の悲劇をもたらしてしまう。マイケル・ウインターボトムってシリアスな映画ばかり撮ってるけど、本作はそのなかでもとりわけ痛い。影像及びマイケル・ナイマンによる音楽の尋常じゃない美しさも痛ましさを増加させているので、ケイト・ウインスレットのヌードにもあまり興奮できません。 【ダイ】さん 7点(2002-02-19 12:23:49) |