1. アパートの鍵貸します
なんとなく緩いラブコメ。シャーリーマクレーンの世間知らずの素人ぽい女の子のかわいらしい雰囲気とジャックレモンのコミカルな演技に引き込まれてしまいます。プロット的には最後は誠実な男にほだされるという昔も今も通じる黄金パターンを貫いている。コンパクトなどの小物や小粋なセリフが洒落ている。主役二人の心の動きをはっきりを解りやすく描いているので万人に通じ愛されるラブコメになっている。 [DVD(字幕)] 9点(2019-09-19 13:51:47) |
2. 雨に唄えば
正直面白かったか言われるとそうとは言えない。でも印象に残る素敵なシーンも数多い。メイクラーフ、モーニング、インザレイン。ラストのキャシーのの笑顔。多くのエンターテイメントでこの作品をリスペクトしてる場面に遭遇してるのに気づき尊敬に値する。必ず一度は見ておかねばいけない作品。3人プラスジーンヘイゲンの素晴らしさ光る。 [インターネット(字幕)] 8点(2019-09-01 17:38:12) |
3. アリータ:バトル・エンジェル
《ネタバレ》 映像の良さは楽しめた。でも寄せ集め感が。。。ブレードランナー的な世界観とか、いにしえのバトルランナーかなあ。火の鳥の太陽編も少し。主人公アリータのしなやかな肢体とかキレのある動きや目力には大変惹かれた。あとで調べたらお目目はCG処理、当たり前か。今作だけでは薄っぺらい恋話、見たことあるような陰謀説、そこそこの悪役と物足りないとこばかりなのが残念。ジェニファーコネリーの過ぎる存在感と無駄遣いさ、ベクター役がどうしても関口メンディに見えてしまって集中できなかったこともある。映像評価でおまけ1点の7点。 [映画館(吹替)] 7点(2019-03-21 17:48:34) |
4. アンタッチャブル
素晴らしい作品でした。デパルマらしい絵とか緊張感。ショーンコネリーの第一登場シーンからそのオーラは輝く。デニーロの尊大な演出も素晴らしかった。冒頭のオープニング音楽もいいし幼児の爆殺でいっぺんにつかまされた。とにかく賛辞しかない。 [DVD(字幕)] 10点(2018-06-02 16:24:23) |
5. アンノウン(2011)
《ネタバレ》 フライトゲームを見たのちに鑑賞。デジャブ感があるほどテイストが似てる。もちろん謎解きを楽しみにしてずっと見続けるんだけど、ふいうちで明かされて戸惑う。マーティンが急に善の心に目覚めるのも変。いくらなんでも超一流の科学者になりすまし続けることができたというのも強引な気がする。そんな緩いムードの中でユルゲンさんだけは超熱演(笑)そのあたりのツッコミどころを横に置いといて楽しむのがいい作品かもしれない。楽しめたのでおまけ1点。 [DVD(吹替)] 6点(2018-05-22 11:39:49) |
6. アイアン・ジャイアント
《ネタバレ》 1999年かあ、意外と新しい作品だなあ。画風や内容から受けた印象だともっと古い作品かと思った。結構べたな作品だけど、楽しめたし感情移入もできた。最初鉄人見た時、ラピュタのロボット兵を連想したのは事実。マンズリー捜査官は悪意の塊のような人だったなあ。比べてディーンが意外と良い人だった。最後の結末はホッとするもので良かった。 [DVD(吹替)] 7点(2016-07-28 15:40:44) |
7. アントマン
《ネタバレ》 面白かったあ。観る前はバカにしてなめてたけど。勧善懲悪がはっきりしてるし、コミカル風味もリラックスできて良し。アリに感情移入しちゃって可愛く感じてしまってきたことにビックリ。アントニーがやられた時は悲しかった。アリを駆使する映像がこの映画のキモ。縮小化したことによって、普段の光景を小さい自分目線で見るCGは楽しめた。続編楽しみだなあ。 [DVD(字幕)] 8点(2016-07-15 20:50:02) |
8. アルゴ
ものすごい緊張感があった。見事な演出。実話に基づいてなので、ハッピーエンドは判っていたにしても。少し盛ってあるとこもあるんじゃないのとは思ったけど、この際言いっこなし。でも見事なミッションだよなあ。機会あったらもう一度じっくりと見たい作品。どっちかいうとエンターテイメントというよりドキュメンタリーで評価できる。 [DVD(字幕)] 9点(2015-12-08 17:18:08) |
9. アルカトラズからの脱出
《ネタバレ》 古い作品なんだけど緊張感がずっと続いている。クリントイーストウッドの演技は素晴らしい。過剰な演出が控えめでかえって緊張感を出したという感じかな。成功したかどうか?のカタルシスの場面さえ抑えられている。これでかえってドキュメンタリーぽさがでている。とにかく脱獄モノジャンルは面白いよね。脱獄したいという動機もちゃんとふってあるし。気になったのはバッツ。一番成功させてあげたかったのに。このあたりがせつなさの表現なのかな。 [DVD(字幕)] 8点(2015-11-20 12:17:06) |
10. アンストッパブル(2010)
《ネタバレ》 お話はよくあるプロットなんだけど、ハラハラしたあ。大曲りのところはこっちも歯をくいしばってしまった。なんといっても、デンゼルワシントン。こんな役は随一のハマり役。彼のおかげで点数は2点アップ。アメリカならではのヒーロー譚だんだけど、逆に、でも鉄道員みな、緩い働きっぷり。このあたり日本の現場の実直さとは真反対。日本制作なら全く別のお話になりそう。 [地上波(吹替)] 7点(2015-05-29 19:50:08) |
11. アナと雪の女王
画の美しさに感動。青の透明感、白の綺麗さにはため息さえ出る。ジャパンアニメと我々日本人は誇るけど、この作品を見ると脅威を感じざる得ない。ディズニーはどこまでいってしまうのか。吹き替えで鑑賞したけど、神田松滝は十分に重責を果たした。ミュージカルの歌も十分感情移入できる。神田の幼さを連想させる歌声、松の凛とした歌声には心動かされた。キャスティングも王道。ヒロインを支える心優しき青年、擬人化されたユーモアのある狂言回し、かたき役も。きちんと物語を盛り上げる。ストーリーも判りやすい。多くの人に愛されているのが十分納得できる作品。 [ブルーレイ(吹替)] 9点(2014-11-24 16:53:05) |
12. 赤ちゃん泥棒
せつない作品だったね。子供を切望する夫婦のせつなさや、赤ちゃんの笑顔に惹かれる荒くれ者たち。ユーモアは今となっては古臭いけど、時代として。大スターのニコラスケイジの売れ始めた頃の演技が見れる。人気者になって当然のオーラ。 2017/07/20 見たこと忘れて再見。 同じ感想。やっぱり6点。 [DVD(字幕)] 6点(2014-11-20 18:19:21) |
13. アバウト・ア・ボーイ
ウィルに共感できる部分が大いにあって、興味深く見ることができた。子供のこ憎らしい風貌や演技、演出も面白かった。オチにもうちょっと工夫ができたら泣きもできたかもしれないけど、あっさり終了は少しもったいない。ヒューグラント巧いなあ。ずっと阿部寛に見えてたのは日本人だからかな。ドラマ「結婚できない男」桑野はこっから引っ張ったんだろうなあ。今分かった。 レイチェルワイズがレイチェル役で出演。少しビックリ。 [DVD(字幕)] 7点(2014-11-09 13:18:19) |
14. アメイジング・スパイダーマン
前のシリーズよりもスタイリッシュにまとめられている。気恥ずかしいアメリカ青春モノのテイストも薄められているし。バタ臭さが少なくなることはアクの少なさとも言え人によって評価も分かれるだろう。配役はこっちが好み。メインシーンは前作が好み。 [地上波(吹替)] 7点(2014-08-27 16:28:26) |
15. アフター・アース
《ネタバレ》 内容も平坦で、別段サプライズも無く。ウイルスミスは動かないし、息子はヘタレ。彼の成長を描きたかったんだろうけど、定型過ぎて心動かされず。映像は当たり前だけど綺麗だったけど、今では別に普通。なんでこんな作品作ったんだろう。なんか家族の思い出のための家族写真や運動会のビデオの乗りで作ったように思えた。一番のサプライズはエンドクレジットで、directerd by ナイトシャマランを見たとき。心底驚いた。これってシャマラン監督だったんだあって。主演俳優に作品選べよとは思うことよくあるけど、監督ぅ作品選べよ!って思ったのって初めてかも。 [DVD(吹替)] 4点(2013-12-05 17:57:56) |
16. アイアンマン3
《ネタバレ》 普通のエンターテイメント作品。派手になったんで一般受けしそう。テンポもいいし。でもあまりにアイアンスーツが無敵になりすぎて興ざめ。水戸黄門の印籠化しちゃってる。敵役ももはや現実離れして、アイアンスーツと対等以上になっているんでねえ。シリーズモノの宿命とはいえボスキャラのインフレは悲しいなあ。1であったシンプルさが懐かしい。印象に残った場面、飛行機から落下する人たちを助ける場面と、オレンジ化したペッパーの場面。 [ブルーレイ(吹替)] 6点(2013-10-19 20:44:45) |
17. アダプテーション
キャスティングが豪華で、その演技演出には大満足。前半のランを絡めた話や脚本家の苦悩なんかはとても興味深くて、後半やオチに向けての期待は大いに高まったんだけど、どうにも叙情的に終わっちゃって消化不良。冒頭のやりたくないんです台詞やマッキー先生のハリウッド的脚本とはという皮肉に対してそれなりのハリウッド的オチをつけて皮肉を効かせたんだろうけど、こっちは1本の映画としてちゃんとした起承転結を期待してるわけで。それができそうな題材、キャストだけに残念!チャーリーの心情には我ながら情けないけど大いに共感できるとこが多くて、どう決着つけるに興味あったんだけど、なおざりにされちゃったなあ。マッキー先生と飲むあたりまでがよかった。前半9点後半5点、トータル7点。 [DVD(吹替)] 7点(2013-06-22 14:40:56) |
18. アポロ13
巧い作りだなあ。実話ベースだそうで、セットも十二分に臨場感でてる。絵作りもよくて、また、宇宙から見た、地球や月の美しさもまた素晴らしい。演者も大物も多くて見応えがある。個人的にはNASAでの様子も感心ポイント。実話ものとして楽しむ作品。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-04-14 13:46:08) |
19. アナザー プラネット
面白そうな設定だな、SFと思って観たら肩すかし。テイストも抑えた調子で雰囲気をだしてはいたけど、ありがちな展開。監督が芸術性を見せつけてアピールしたいという感じが伝わって若干嫌味に映る。主役の演技演出含めてよくはできているんだけどね。 [DVD(吹替)] 4点(2012-03-24 13:47:20) |
20. アジャストメント
《ネタバレ》 惜しい!彼たちの過去にどんな深いつながりがあったのだろうか?なぜ執拗に彼たちのつながりに介入しようとするのか?いろんな興味を引っ張っておいて、そこを明らかにすることなくあっさりエンディング。ラスト5分前まですごくワクワクしてたのに。主役マットデイモンはもちろん、ヒロイン役も十分な存在感で楽しませてくれただけに、これで終わり?と失望感が大きかった。もったいない。オチさえ練れば8点作になれそうだったんだけど。設定自体は有りがちとはいえ面白かったと思うんだけどなあ。演出含めて、これって、SFというよりラブストーリーものだよなあ。中途半端さもあるな。 [DVD(字幕)] 5点(2011-12-12 13:31:53) |