1. 危険な情事
《ネタバレ》 ○グレン・クローズってすごい女優さんだなというのが一番の感想。○結局お互い様じゃないかと思わせたのがこの作品が平凡であるところ。確かにお互いの容姿や雰囲気に惹かれて一夜の付き合いというのもあるでしょう。しかし、もっとお互いが惚れざるを得ないと思わせる何かがあればもっとこの作品に深入りできたのではないか。○溺死したはずのアレックスが起き上がる場面はもはやコント。もう少し上手い煽り方がったのではないか。 [DVD(字幕)] 4点(2018-03-09 23:43:24) |
2. きみに読む物語
《ネタバレ》 ○意外性のない恋愛もの。展開がベタベタで、悪くはないんだが、共感できるものがあまりなかった。○母も娘の邪魔ばかりしていたが、娘と同じ過去という安っぽいエピソードが残念。○ラストも二人同時に死ぬって。もう少し良い終わり方はなかったかな。さすがにやりすぎで醒める。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-01-15 15:14:15) |
3. キングスマン: ゴールデン・サークル
《ネタバレ》 ○概ね楽しめたが、前作の主要人物をかなり途中退場させたのが残念でならない。新キャスト登場のための工作か。にしてもチャニング・テイタムなんかは割りに合わない役だったが。○そして、ロキシーは早々に退場。マーリンは死ぬのが決まっていたかのような違和感のある死に方。○また最後にミンチにされるべきはポピーだったはず。中年女性を相手に2対1はできないのは分かるが。○エルトン・ジョンはサービス精神満点だった。BGMとしてかかった曲も盛り上げるのに素晴らしい選曲だった。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-15 13:23:57) |
4. キラー・スナイパー
《ネタバレ》 ○メジャータイトルではないが、とんでもない映画だな。○割と上映時間の短い作品だが、特にラスト15分の畳みかけは画面から目が離せない。○前払い殺人の例外を認めないジョーが、ロリコンをどうにも処理しきれず例外を認めたことから起こるパニック劇。○マコノヒーのチキンを使った拷問プレイとラストのあの笑顔。傷ひとつつかない主人公が最後に撃たれるところを映さないのも良い。○邦題のスナイパーてどこから出て来たのか。「キラー・ジョー」で良かったのに。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-06-11 21:02:00) |
5. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
《ネタバレ》 ○単純に面白かったといえるエンターテイメント作品。主演の2人もまさに適役であった。○主人公の成りすましがコロコロ変わるテンポの良さと、程よい追っかっこが絶妙であった。○終盤の更生に至る場面が個人的に少し物足りなく感じたが、全く飽きさせることない作品であった。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-02-18 22:26:06) |
6. 奇跡の人(1962)
《ネタバレ》 ○午前十時の映画祭にて鑑賞。○前知識なしで観たが、名前と目耳の障害で誰の話か容易に想像がつく。○サリヴァン先生がヘレンをしつける場面は割と長回しで見せ、迫力があり引き込まれる。○またサリヴァン先生はヘレンだけでなく、彼女の家族にも諦めずに立ち向かう。○粘り強く諦めない姿勢は観ている者の胸に強烈に刻まれる。 [映画館(字幕)] 8点(2017-02-18 22:19:34) |
7. キングスマン
《ネタバレ》 ○「キック・アス」監督が撮ったんだなっていうのが伝わってくる。映画オタクっぽい、映画ファンが喜ぶオマージュがたくさんある、遊び心のある映画。○悪役もサミュエル・L・ジャクソンが楽しんでるなっていうのが伝わってくるのが良い。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-08-17 21:56:32) |
8. キャロル(2015)
《ネタバレ》 ○どうも恋愛?不倫?ものは得意じゃないが、主役二人が素晴らしく最後まで観ていられた。キャロル主体で話が進んでいくが、突き放されたテレーズが行動を起こしていく、まさに恋だなと。○ハジやリチャードら男性陣は映画内にまるで居場所がなく、とことん女性目線で話が進む。てっきり女性監督かと思ったくらい。○当時の風俗も反映しており、同じタバコを吸うでもキャロルとテレーズではまるでオーラが違う。○ケイト・ブランシェットは女優としてすでにレジェンドの域だが、ルーニー・マーラにもぜひその域へ達してほしい。 [映画館(字幕)] 7点(2016-02-22 22:42:32) |
9. ギャラクシー・クエスト
《ネタバレ》 ○前置きが非常に簡潔で、SF設定も奇抜なキャラクターも受け入れられる。○最後にはほろっとさせるドラマもある。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-01-17 10:12:19) |
10. キッド(2000)
《ネタバレ》 ○やはりディズニーらしく、音楽も設定も良い雰囲気である。○子役に関しては、ダメ主人公の子ども時代としてはありだが、どうなんだろう、微妙なところ。○ファンタジーとして、ドラマとして、ロマンスとして正直中途半端だった。心に響くものはなく、メッセージ性としても陳腐だった。○エミリー・モーティマーは笑顔が素敵で魅力的だった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-10-21 20:38:00) |
11. キューティ・ブロンド/ハッピーMAX
《ネタバレ》 ○対立構造含め分かりやすいのが何よりだが、続編としてやる意味までは見いだせなかったかな。○ただリース・ウィザースプーンはさすがの魅力。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-10-18 00:11:08) |
12. キラー・エリート(2011)
《ネタバレ》 ○この作品もジェイソンボーンシリーズの影響が垣間見える作品だった。どこかハリウッドっぽさを排除しようとしたそんな印象。○ジェイソン・ステイサムはいつも通りだが、デニーロに関してはあんたの演じるキャラじゃないだろうと思うんだが、最近はこういう役もよくやるよね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-12-21 22:53:49) |
13. 救命艇
《ネタバレ》 ○結局何を描きたかったのか、ちょっとキャストが多い分散漫な印象。○ストーリーの広がりも微妙で中だるみもあった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-12-21 22:50:55) |
14. キャノンボール
《ネタバレ》 ○レースが始まるまでの長いこと長いこと。レースが始まる前に見るのをリタイアするところだった。○かと言ってレースが始まってから特段面白いわけでもなく…。○結局いろんなキャストを呼ぶことでそのキャストのキャラ頼みの印象。ロジャー・ムーアはセルフパロディでなかなか面白かったが。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-12-21 22:49:01) |
15. キャリー(1976)
《ネタバレ》 ○終盤の15分くらいしか印象に残らない。○キャリーがそこまでいじめられる理由がわからないし、豚の血を使ってまでキャリーを傷つけようとしている理由がわからない。さすがに趣味が悪い。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-09-08 21:34:49) |
16. キング・コング(2005)
《ネタバレ》 ○1933年版鑑賞済み。○さすがにちょっと長いかな。もう30分くらい短くしても良かった。○1933年版にはなかったコングとヒロインの間のドラマがしっかり描かれている。コングの死はドラマの描かれた今作と、1933年版の無機質な虚しさは甲乙つけがたい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-05-06 18:47:08) |
17. キック・アス ジャスティス・フォーエバー
《ネタバレ》 ○前作ほどではないがおおむね楽しめた。○ちょっと大人びたキック・アスの普通への憧れ。ヒーローものとしても青春ものとしてもありだとは思う。しかし、前作からヒットガールの活躍ばかりを望んでいる観客(自分)を楽しませてくれるのはやはりアクションシーン。それのない中盤はちょっと退屈。○今作から登場のジム・キャリーがあっさりやられる良い意味での裏切りなどは良いが、悪役が残念だな。金を持っている以外になんかあったか。さすがにそれだけで人を寄せ集められんだろう。むしろジム・キャリーには悪役としての出演を期待していたが残念だった。○エンドロール後に次回作への含みが残されていたが、どうなんだろうか。グダグダにならなきゃいいけど。 [映画館(字幕)] 7点(2014-03-09 20:18:37) |
18. キング・コング(1933)
《ネタバレ》 ○製作が1933年というのが信じがたい出来栄え。ストップモーションといえば「ターミネーター」のイメージだったが、多少荒い画質も手伝ってほとんど違和感なく見られた。○ストーリーとしてはコングが街に連れてこられてからがミソだが、少し物足りないかな。コングとアンの間にもう少しドラマがあればもう少し感動できたかもしれない。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-02-10 00:08:49) |
19. キッズ・オールライト
《ネタバレ》 ○特殊な形で出会った5人のドラマ。○結果的に駄目な大人3人に、冷静な娘と息子。○駄目な大人たちを尻目にいい大人になりたい娘が良い。堅物と言われ、強引にキスしたり、親へ子離れを説いたり…。しかし最後に親が帰ってしまったのではと心配してしまうシーンが挿入される。非常に応援したくなる娘だ。彼女の成長が楽しみになる。○特にこの5人に焦点を当てているが、みんな演技が素晴らしい。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-01-05 22:13:34) |
20. キル・ビル Vol.2
《ネタバレ》 ○動きが少ないからか割と退屈。相変わらずの西部劇的演出は好きだが。○2作まとめて評価しても微妙なところ。はまらなかったといえばそれまでだが。○クレジット時に梶芽衣子の「恨み節」が流れるのはいいね。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-12-22 21:01:31) |